前のページに戻る

         スキャンの工場見学

2006年 4月 11日
 景山 久範

やって来ました、ノルウェーのScandBoatsの工場です。
上の写真に写っている男性が、ScandBoatsの社長TorEgilBaardsenさんです。
社長自ら工場の敷地を案内してくれました。


このスキャンの工場があるエリアは、ノルウェー国内でもボート造りに一番向いている地域と言われているほど周りの環境が良く、現在7つのボートメーカーさんが工場を構えているそうです。

現在、ScandBoats社は年間約130艇ほどを生産しており、その90%以上がノルウェー国内での販売だそうです。

ノルウェーでは3番目に大きなボートメーカーとの事で、ノルウェーの人たちには人気があるボートだそうです。
実際、一度購入してくれた方のリピーターが多いとの事。




工場内は昔ながらの製造工程で、ほとんど全てが手作業で進められています。

見たことはありませんが、アメリカの大きなボートメーカーさんの工場などに比較すると、多分ビックリするくらい遅れている工場なのだと思いますが、生産数が年間130艇程度ですので逆に機械化する必要もないのかもしれませんね。









ノルウェーでのボートシーズン間近と云う事もあり、既に大量のバックオーダーを抱えており、工場はかなり忙しい状態でした。


工場の外には、出荷前の試乗を待つ艇が数多く並べられており(写真下)、この全てが2週間以内に注文者に届けられる事になります。







試乗を終えた船は、エンジン内の洗浄工程を経て、順次出荷されていきます。
工場見学レポートはこんなものです。
ボートショーのレポートと同様、ちょっとシンプル過ぎますか?

しっかし、新しいスキャンはやはり良いですね。
基本的な形は、僕が購入する(した)1990年のものと変わらないのですが、やはり新艇は船体各部がピッカピカに輝いています。(当たり前だけど、、、)
いつか新艇で購入出来るように仕事、がんばります。

因みに日本に輸入したら幾らになるか計算したところ、輸入する業者さんが15%程度の利益を取ると考えても、オプションを付けると3000万円近くになってしまいます。
実際には、新船の販売は販売後にアフターフォローなども行っていきますし、15%程度の利益では商売として全く成り立たないのだと思いますが、それでも3000万円ですからね〜。
シーレイ290のガソリン2基掛けが、2100万円程度で購入出来ることを考えると、ちょっと高過ぎますね。
計算したレートも、丁度1ユーロが157円くらいの時ですので、もう少しユーロが弱くなれば状況も変わると思います。
因みにノルウェーはノルウェークローネと云う通貨単位が使われており、実際にはユーロは国内では使われていないようですが、船の代金もユーロとクローネの併記だったりしますので、ユーロと大きく連動している筈です。

いつかは自分で、こう云う滞在型の船を造りたいです。
室内は全て木で出来ていて、エアコンや発電機などのオプションをフルに付けても1500万円程度で買えるような船、、、、、
その価格帯でしたら、リタイヤされた方が別荘代わりにするにも現実的な価格だと思います。
全く現時点では、無理な話ですが、いつかは夢を実現したいですね。

おまけ。
以下、現行モデルのスキャンです。

下の各写真をクリックすると大きな画像が見れます。
ハードトップの無いモデルです。
オーニングが付いています。
ハードトップの無いタイプ。
オーニングが付いていない状態。
内装が以前のモデルと変わっています。
前のモデルの方が中は広く感じます。
僕的には、旧タイプの方が気に入ってます。
大人2人と子供2人くらいのファミリーユースには、この新しい配置の方が良いかもしれませんね。



前のページに戻る