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                    2007年 東京ボートショー in Yokohama
2007年 4月 4日
景山 久範


アップするのがちょっと遅れてしまいましたが、去る3月15日〜18日の日程で、東京ボートショーが開催されました。(開催地はパシフィコ横浜)
全体的にはあまり以前と代わり映えしないように見えましたが、幾つか面白い発見もありました。
インターネットで「ボートショー」などの語句で検索してみると、色々な方がさまざまな視点でボートショーをご覧になっているのが分かり、非常に楽しめます。
僕は終始一貫「ボートを使った滞在型の遊び」を追求していきますので、その視点でボートショーを見てきたつもりです。

まず、今回の大きな収穫は「国産メーカーさんの内装への考え方の変化」を感じ取れた事です。
僕は中古艇ドットコムの活動の中で、さまざまなボートに乗る機会がありますが、やはり今までの国産ボートは内装をみてしまうと、北欧などのボートと比較してFRP剥き出しの内装が目に付き、ちょっと興ざめでした。
勿論、ボートをフィッシングなどに活用されている方は、内装へのこだわりはそれ程無いと思いますので、これはボートの中で永い時間を過ごす僕の一方的な視点からの意見ですが。

一度試乗して虜になったTOYOTAポーナム28GUなども、要所 要所はかなり上質の木材を使用した内装で、素晴らしいのですが、全体的に見るとFRPの部材が多く目に付き、やはり海外のボートと比較すると質感において及ばない気がします。(ポーナムの奔りは素晴らしいので、お金があれば欲しいですが、、、)

ところが、今回のボートショーで訪れた日産マリーンさんとヤマハさんのブースで、両方とも参考出品でしたが、新たなチャレンジを感じるボートを見つけました。(日産さんは夏ごろ発売予定との事)

まずは、日産さんの新しい34フィート艇ですが、中に入ってビックリしました。
内装は本当に良く出来ています。(内装見るのに夢中になり、外装をあまりチェックしませんでした m(_ _)m ペコリ )
後姿はコチラをクリックすると見えます。

内装はちょっとお洒落な都会のホテルのような雰囲気です。
北欧の船のように、トラディッショナルな木の内装では無く、もっとモダンな雰囲気の都会的でセンスの良い内装です。

日産の方にお伺いしたところ、木部は九州の家具職人さんが作られているそうです。

う〜ん、こんな感じの船でしたら、内装マニアの僕でもOKです。
写真の撮りかたが悪いのか、写真ではあまり重厚感みたいなものは感じませんが、実物の方がずっと良いです。
その他の部分はこんな感じです。(クリックすると大きな画像が見えます)


この艇は、多分ボートショーに間に合わせる為に作ったのでしょうから、未だ未完成な部分があると思いますので、夏頃に発売される1号艇の出来が楽しみです。
その際には、一度試乗させていただくつもりでおりますので、試乗記をお楽しみに!


次にヤマハさんのブースにお伺いしました。
そこでも、内装の面白い船を発見。
「YAMAHA NEW30」と銘打たれた参考出品艇です。
サイズからするとCR−28の1つ上のサイズになります。

こちらは、参考出品艇だけに未だ販売の予定はないようですが、その分思い切った遊び方が出来たような気がします。

キャビン内の雰囲気は、間接照明のお陰で非常に良い雰囲気です。
ちょっと高級な飲み屋さんに来た気分。
実際、撮影中にドヤドヤ乗ってきたお嬢さん方は「ホストクラブみたい、、、」と一言。
う〜ん、見方によってはそうなのかな?
確かに意中の女性(表現が古い)を口説くには良い雰囲気かも、、、
口説けるかどうかは、貴方の腕次第ですので、失敗してもメーカーさんにクレーム付けないように。

個室トイレ内などの洗面台は、木材を一切使わず、プラスチック(アクリル?)ですが、ポップなカラーと若い人が喜びそうなデザインです。


この船のデザインを見ると、船の内装は何も高級な木材を使うだけが能じゃないと気付かされます。
要は普段と違う「非日常的な空間を演出する」事が大事なのですね。
木で出来ているように見える棚なども、材質は多分合板だと思いますが、色使いとデザインが悪くない為、決して安っぽく見えていないところが凄いと思います。

ただ、プラスチック系の素材は使い方によっては、かなり安っぽく見えることもありますので、この艇が実際に発売される際には、どこまでその安っぽさを払拭出来るかがポイントになると思います。
各メーカーさんが発売されるプレジャーボート、今後が楽しみです。


さて、最後に「景山的 ボートショーオブザイヤー」の発表です。
それは、ヤンマーさんのEX26Bです。
釣りを全くしないわたくし景山がヤンマーさんの船をご紹介するのは、多分始めてだと思いますが、今年のボートショーはEX26にノックアウトされました。
で、どこが凄いのか?
なんとバウデッキにお風呂が付いています。


仕組みは簡単。
ディーゼルエンジンの冷却システムを利用して、お風呂を沸かすという単純なモノですが、発想が凄い。
思わずその場で契約しそうになりました。
ああっ、この船で出航して海の上でお風呂に入りたい。
どなたか購入された方、是非とも一度お風呂に呼んで下さい。
洗面器を持ってお伺いします。

その他、ミャンマーからの格安のボートなど、お話をお伺いしたい所は多々ありましたが、午後に別の予定が入っていた為、ユックリと見ることが出来ませんでした。
来年こそは、一日掛けてユックリと回りたいと思います。

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