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                              スズキ F26試乗記
     2006年 8月 21日
ボート月刊誌より
この記事は2005年7月、ボート月刊誌に掲載された情報です。




■最高38ノットオーバーを計測、驚くべき走航パフォーマンス

スズキのF26は日産マリーンからOEM供給された船体に、スズキ4ストローク船外機DF225を搭載したモデルである。
ベースとなる日産マリーンのウイングフィッシャー26のエンジン設定は175馬力。
したがってF26は船体を225馬力に対応させるために、船底形状の変更と船体の追加補強が施されている。

具体的には船底形状では船尾デッドライズを若干大きくし、対応馬力をアップ、補強に関してはハルの厚さだけではなく、補強構造について全面的な変更がなされたということだ。
ベース艇にはディーゼル搭載モデルもラインナップされていることから、強度的な問題点からの補強といった意味合いではなく、よりパフォーマンスを高めるための船体構造強化と言っていいだろう。

実際の走行テストでは、38ノットを記録。
日産フィッシングボートのポテンシャルの高さには驚いたものだ。
そういった意味では、このF26が国産高速フィッシングボートの先駆けとなったモデルといえるのかも知れない。

もちろん225馬力を搭載したからといって、スロットルを上げていってもボートが暴れるような雰囲気すら感じさせない。
最高回転数(メーターで5800rpm)まで手元のストップウォッチで約5.5秒。

元々素直な走行特性を持ったボートだが、旋回時においてもそれは変わることなく、自然な内傾斜で狙ったラインをスムーズにトレースしていく。

従来のフィッシングボートのオーナーが買い換えを意識したというのも十分にうなずけるボートである。






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