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![]() YAMAHA YF-23/F150 パフォーマンスがさらに向上した4ストロークF150搭載モデル 充実した追加オプション 2003年向けニューモデルとして発表されたYF-23。 その翌年、販売の好調さを背景にしてか、2004年モデルの新YF-23EXに加えて、今回のF150搭載モデルなど選択バリエーションが次々に追加されてきている。 このF150をパッケージしたYF-23の追加は、すでに発表されていたが、試乗するのは今回が初めてとなる。 このF150の搭載は、もともとYF-23の企画の段階からを視野に入れて開発が進められていたという。 しかし、YF-23のデビューした2002年の秋には、まだF150がリリースされていなかったために、今回F150の発売に合わせてパッケージモデルが追加されたということだ。 と同時に、これまで存在していたF100パッケージが消滅し、YF-23とエンジンの組み合わせによるパッケージは、F115、F150、F80×2という3タイプとなった(ノンパッケージもある)。 価格は373・8万円と、F115パッケージより48・8万円高、F80×2より36・2万円安という位置付けになる。 外観的な違いは、2004年モデルとしてグラフィックが変更されたというだけで、船体自体は従来モデルと変わらない。 搭載エンジンのバリエーションモデルということになる。 内装関係では、YF-23EX同様に、市場の声を反映した形で、折り畳み式のナビゲーターシートやコクピット両舷のボルスターパッド、また船尾にはスパンカーを装着した時にも取り付けれるスターンレイルなどの装備が追加オプションとして設定されている。 また、燃料タンクもF150のパッケージに対応するように、従来の120リットルから165リットルのタンクに変更された他、デジタルタコメーターやデジタルスピードメーターといった多機能デジタルメーターも標準で装備されている。 さらに、燃料消費や燃料効率なども表示されるフューエルマネージメントメーターも、F115以上のモデルにオプション設定され、燃料系のデーターの掌握も簡単に行えるようになった。 そういった意味では、装備面でさらに進化させ、ユーザビリティが向上している。 パワーアドバンテージ このF150を搭載したパワーアドバンテージは、実際の走りでも十分に感じることができた。 最高速は、標準で取り付けてあるデジタルスピードメーターの表示で31・9ノット。 メーカー側から参考値として示された最高速が32・4ノットだから、水面のコンディションなどの条件の違いといった範囲。 また、同じくメーカーの参考値による燃料消費量は、5000回転で28ノットで走行した場合で、34・8(L/h)。 以前、F115モデルを計測した時にはフルスロットルで27ノット、燃料消費量は38リッターだった。 数値的には、F115をフルスロットルで走行するより、F150を搭載して同じ速度で走行させた方が燃料消費量は少ないということになる。 4500回転では25ノット、その程度のクルージングスピードなら30リッターを下回る燃料消費量だ。 これなら燃料タンクが165リットルに増量されたこともあり、単純計算で5時間以上走り続けることが可能になる。 ちょっと距離のあるポイントへ出かけるにも十分なパフォーマンスが確保されたといっていい。 かといってフルスロットルで航行すれば、燃料消費量は57・8リッターと一気に悪くなるのはいうまでもないこと。 もちろんドライビングフィールでも、パワーアドバンテージは十分に感じられた。 試乗時は、風によるチョッピーな水面だったが、WBT(ウエーブスラスターブレード)という個性的なハルを持ったこのボートとのマッチングは、かなり良好に思えた。 価格的なことさえ考えなければ、このF150の方がべター。 特に外洋に頻繁釣りにに出かけるオーナーには、これまでのF115モデルでは若干の非力感を感じていたかも知れない。 そういった意味では、待望のF150パッケージモデルの登場ということになるはずだ。
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