内装いぢりの一覧に戻る         船に滞在の一覧に戻る

            スキャンいぢり倒し vol.3
           いよいよベイサイドに入港

     2007年5月30日
神奈川 景山

ちょっと仕事が忙しくて、ゴールデンウィークを含めて全く船のところに行けませんでした。
ただ、その間にスラスターの取り付けとシートの張り替えは終了していました。

前回、力技でスモークフィルムを剥がした為、糊が残ってしまったフロントウインドウもキレイにしなければなりません。

そこでアセトンを購入し、布切れで磨き始めましたが、糊さまの力は偉大で全く剥がれてくれません。

四苦八苦しているとスラスター取り付けをお願いしているメカの方が、「そこまでヒドイと削らないと無理だよ」と教えて下さりましたので、カッターの替え刃で作業する事になりました。



んで、カッターで作業再開。
おおっ、見事に糊が取れていく、、、




本当は、スクレッパーでやればもっと楽だったと思いますが、手元にあるカッターの刃で頑張りました。

作業時間約2時間、無事にガラスはキレイになり、僕の手には2ヶ所の切りキズが残りました。

帰る前に工具を整理していたら、工具箱の底の方からスクレッパーが出てきた時には絶句しましたが、、、





スラスターは下記のような感じです。
バウスラスター スターンスラスター

スラスターはバウに3馬力、スターンに2馬力のスタラスターを取り付けました。
今回はサイドパワー(SidePower社)のスラスターを使用。
本来は前4馬力、後ろ3馬力くらいが丁度良いと思いますが、国内で一般的に流通しているビータス製のスラスターより、サイドパワーのモノは効きが良いとの事で、ワンサイズ落としています。
価格的にはワンサイズ大きなモノを付けてもバウで+4万円、スターンで+2万円程度ですので、余裕のあるサイズを付けようかとも一瞬思ったのですが、以下の理由により止めました。

(1)ワンサイズ上げるだけでハルに開ける穴の大きさも12.5cmから18.5cmと大きくなり、走行時にも抵抗が増える。
タダでさえ遅いスキャンのスピードがこれ以上遅くなるのを避けたい。

(2)サイズにマッチしていないスラスター(大き過ぎる)は、スラスタースイッチを操作した途端に一気に効き始めるので、乗っている人がその都度よろけるようになるらしい。(メーカーさんの説明)
動き始めはジンワリと動き出すサイズがベストサイズとの事。

(3)スラスタートンネルなどの部品も大型のモノが必要になり、よくよく計算するとプラスの出費が6万円ではすまない。

勿論、どうしようも無いような強風時にはサイズが大きくないと風に負けてしまうのでしょうが、そんな台風のような状況では出航しませんので、通常使用を考慮したサイズを選択しました。
現在、まだ配線を行っていないため、スラスターの効きは確認出来ませんが、これは後ほどレポートさせていただきます。

本日5月31日、いよいよホームポートのベイサイドマリーナに入港です。
スラスターの取り付けをお願いしていたヴェラシスさんを出航し、ベイサイドマリーナを目指します。
20ノット以上でる艇でしたら、ヴェラシスさんからベイサイドマリーナまであっという間なのですが、今回はまだワイパーが使えない状況の為、8〜9ノットで航行していきました。

今回の回航で気が付いたのは、もともとスキャンは湾内や入江などの波の無いところで使用する事を前提に作られているので、とにかく波を被ります。
10ノット以下の微速でも、スプレーがガンガンウインドウに飛んできて、あっという間に前が見えなくなってしまいます。
これは多分ハル形状によるものでしょうからしょうが無いのですが、ワイパーの使えない状況ではエライ苦労を強いられました。
もともとスキャンに付いているワイパーは、かなり小型のタイプで、拭き取り面積の小ささはギネス級です。
これでは、東京湾での使用には不便だと感じ、ワイパーを大きなモノに変えようかと考えていた矢先に漁船に乗る機会を得ました。
この漁船には転回窓が付いており、どんなにしぶいても転回窓のところには、まるでガラスも何も無いくらい良く見えていました。

早速、転回窓を船具屋さんで注文です。(ああっ、またやってしまった。)
スキャンのフロントウインドウは三面ありますが、今回はとりあえず中央のウインドウに1つ付けて様子を見るつもりです。
何で中央に付けるかと云うと、転回窓は結構分厚いアルミの枠が付いており、意外と視界を遮りますし、スキャンのフロントウインドウはかなり角度が付いていますので(つまりかなり寝ている状態)、操船席の前に付けて失敗だった時の事を考慮し、真ん中の窓で様子を見るつもりです。
もともと転回窓はフロントガラスが立った状態のモノに付ける事を想定しており、ここまでフロントウインドウが寝ている艇ではどうでしょうかね?
メーカーさんの説明ですと、転回窓は真ん中の丸い窓ガラスが常時回転している訳ですから、あまり角度を付けて設置した場合、時化の中を走ると、ちょっとづつ水がにじんで来るそうです。
ただ、正直僕がスキャンでそんな時化の中を走ることは今後無いと思いますし、、、
転回窓の写真と取り付けは、今後のコラムでご紹介予定でゲス。


そして、張り替えが終わっったシートを配置しました。
結構お金は掛かってしまいましたが、非常にキレイになりました。

流石にプロが張り替えただけあってキレイなものです。
後ろに写っているライフジャケットがちょっと興ざめですが、、、

因みに下記が張り替え前の状態。 
ありゃりゃ、あまり良くなった状況が写真では伝えられないような気がします。
実際、以前のシートはシミなども多く、かなりヤレタ状態でした。
実物を見ると違いは一目瞭然なんですが、、、


どうです。
キレイでしょう?
バウバース右側の一人用のベッドスペースもキレイになりました。


次のコラムは陸電の取り付け、内装(木部)の張り替え、壁紙の張り替えのどれかを予定しています。
今回のコラムはお酒の力を借りずに書いた為、真面目な文章になってしまいました。
すいません。  m(_ _)m ペコリ
次回のコラムは酔っ払ってから書くように致します。

内装いぢりの一覧に戻る         船に滞在の一覧に戻る