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いよいよレストア開始!船尾下部クラックの補修(その1) 最初に着手するのは船尾下部のクラックの補修作業だ。 見た目の状態では比較的浅く表面上のものに見えるが、海水によるFRPのダメージも予測できる。 腐朽の度合いによっては大掛かりな作業を余儀なくされてしまうが、まずは削ってみなければ・・・。
○万全の体制?で切削作業に挑む 一見したところ、そう大掛かりな補修は必要ないと思えるものの、特に海水が絡んだ場合のFRP補修は、プロでも削りながら腐朽の具合を判断することが必要だ。 ましてや当編集部のメンツは、ある程度知識はあるものの実作業に関してはほぼ素人。 切削範囲の判断も含め手探り状態での作業となる。 以前ヤマハ発動機のS氏に診ていただき、ある程度の範囲を切削しFRP積層で充分なハズという診断を得てはいるものの、補修箇所は航走中、常に水圧を受け続ける場所であり、万が一海上で剥離することがあれば沈没は必至。 慎重な判断と確実な作業が今後のSTRの命運を左右する。 今回行う切削作業そのものに関してはディスクサンダーを使用する。 多少のDIY経験がある方なら、特に難しいこともなく誰でも出来る作業だろう。 ただし、ほんの一瞬の油断が大怪我に繋がる可能性のある工具ではあるので、充分に注意を払いながら慎重に作業を進めよう。
○キャビン内部への浸水 今回はもうひとつ問題箇所を見つけてしまった。 キャビンへの浸水だ。 以前、保管していたマリーナでは幸い屋内艇庫だったようで露見しなかったのだが、屋根付きの環境でボートを保管できるケースはごく稀だろう。 もし以前の保管場所が屋外であったら、キャビン内は湿気からくる腐食でグサグサ、外装も日やけと風化で、今の状態からは想像もつかないほど悪い状態になっていたことと思う。 その意味ではとても幸運に恵まれていたと言うべきで、増々レストアを進める意欲が湧いてきた。
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