前のページに戻る

          PC−26 購入顛末記 その5
                     
トラブル発生
2005年8月9日
記事: 神奈川 景山




順調に動いていた我がPC−26にトラブル発生。
今回はこのトラブルを紹介していきます。

先ず最初のトラブルは、7月の横浜花火大会の日に起こりました。

無事、花火見物を終え、ベイサイドマリーナに戻ってきてビジターバースに着岸しようとしたところ、何か様子がおかしい。

ある程度は風があったのですが、決して流される程の風では無い筈なのに、船が思ったようにコントロール出来ない。

前からつけようとしても、船が変な方向を向いてしまうし、やり直して後ろから付けようとしても駄目。

ビジターバースの前後に留まっていたヨットとCABOのオーナーさん達は心配そうに見ています。
きっと「うわっ、下手くそが操船しているけど、俺の船にぶつけないだろうな」などと心配していたと思います。
操船している本人は、訳が分からず、「えっ、風のせい??? 何でだ?」などと考える余裕も無く、着岸しようと必死な状態。

どうしても上手く着岸が出来ないので、ちょっと桟橋から離れてギアを左右共にニュートラに入れたところ、右に微妙に頭を振りながらゆっくりと後進しているではないですか!
そこで初めて「右のギアがバックに入ったまま抜けてない」事を理解したのです。
あわてて右のギアを前進に入れても、船はそのまま後ろにゆっくり進んでいます。
右のギアを前後にガチャガチャしていたところ、足元で「チャリン、チャリン」と何か部品が落ちていくように音がして、ギアのシフトレバーがブラブラの状態に。
しかも、ギアはバックに入ったまま。
しょうがないので、右エンジンをストップさせて左エンジン1基で無事着岸。

周りのオーナーさん達には恥ずかしくて顔を合わせられない気持ちでした。
ヨットとCABOのオーナーさんにこの場を借りてお詫びしておきます。
本当にご心配お掛けしました。

その日は嫁さんと一緒にPC−26に泊まり、翌朝早く起きてFBの操船席に上ってみると、足元にギアの部品が幾つか落ちています。

今日は朝から友達と館山までクルージングの予定。
7時半には出航するつもりだったので、工具を抱えてFB操船席の足元に潜り込む。
そこで2時間程格闘してやっと修理完了。
原因は単なるネジの緩みから、シフト部分の部品が抜け落ちた事でした。

やはり中古艇を購入したら、各部の増し締めなどはやっておいた方が良いと痛感。
                                   \(−"−)/ マイッタ



そして次のトラブルは、それから1週間後。
この日も友達を乗せて館山までウェイクボードをやりに行き、1時間程度ウェイクを楽しんだ後に急に発生。

アクセルレバーを急に戻すと、エンジンがストールしてしまう。
ゆっくり戻すと大丈夫なのですが、ウェイクボードをやっている人が転んだりすると、つい習慣でアクセルを急に戻してしまう。
その度にエンジンがストール。
セルを回すと直ぐに再始動は出来るのですが、イチイチ止まるので面倒な事この上無い状態。
この日は夕方まで遊び、ベイサイドに帰港。

数日後にメカニックの方に見てもらったところ、燃料タンク内の汚れが原因で、ホースなどが詰まり、燃料が来なくなる事が原因だとの事。
そこで燃料タンクの清掃をお願いする事に、、、
198,000円也。
PC−26のタンク清掃は、一度タンクを切って中を清掃し、切った場所をまた直す工程が必要になるそうで、結構手間が掛かるそうです。

しょうがないので陸電の取り付けを止めて、タンクの清掃にお金を使う事に、、、
ぐぐっ、予想外の出費で、懐具合がちょっと寒い。
陸電の取り付け日記を期待していた方にはお詫びします。


タンク清掃で出てきた汚物です。
ヘドロのような状態です。
今回、作業をして下さったメカニックの方のお話ですと、タンクの三分の一近く水が入っていたそうです。

痛い出費でしたが、タンク清掃は中古艇には不可欠ですね。
私が以前乗っていたFR−23も購入した直後に調子が悪くなり、ヴェラシスさんに緊急寄港し見ていただいたところ、その時もタンクの水が原因でした。
もっとも、FR−23のタンク清掃は(サイズも小さいですし)PC−26より簡単だったようで、3万円程度の出費で済みましたが、、、


ゴールデンウィーク前に購入して、3ヶ月間結構走り回りましたが、今のところトラブルはこれくらいですね。

ボルボのAD31は燃費も良く、一日遊んでも出費が大きくないので助かります。
燃費は時間当たり35L/時間だと思います。(22〜23ノット巡航)
基本的に僕はあまり全開で奔ることはありませんので、全開でずっと奔るようですと、もうちょっと喰うかもしれませんね。
全開ですとオーニングを開いていても27ノット位は出ます。

今回ベイサイドから館山周辺でウェイクボードをやって、戻ってから燃料を入れても120リッターちょっとしか入りませんでした。(この時、軽油は免税券を使って62円/Lでしたので7500円ほど。)

特にウェイクをやっている間は、ストップ&ゴーの繰り返しですから、燃費はかなり良くないと思いますが、それでもこれくらいです。
秋口にはPC−26を売って、別の船に乗り換える予定ですが、次もディーゼルですね。
今度は滞在型の艇を購入して、宿泊記でも書きたいと思います。
PC−26は未だに人気のある艇ですので、一度乗ってみたかったのですが、やはり僕のようにマリーナ滞在型の人間にはPC−26の居住スペースはちょっと不満があります。
さて、何を買おうか?


 前のページに戻る