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              フィッシング フィールドレポート
                 中国・四国エリア 戸島沖でジギング

2006年 7月 17日
記事:  一般投稿記事
ボート月刊誌2003年2月号投稿記事より

このコーナーは、全国各地のボーティフィールド読者から送られてくる、
フィールドのレポートを掲載していくコーナーです。
ナマの情報をもとに、皆さんも釣行へ出掛けませんか?


年末年始にかけてルアーメーカーから各種の新作が発表され続けている。
毎度のことだが嬉しい限りだ。
数々の目新しい商品の中からこれだという物を選び、少ない小遣いから資金捻出して欲しい物を吟味して買った物が大正解だったら、それだけで幸せな気分になれる。
さて、今回選んだのはブルーフォックスから発表されたメバルベイト。
これは目玉がしっかりとした作りのソフトルアーだ。
軽量のジグヘッドにちょん掛けして沈めればあれよあれよと小物を釣ってくれる。

いつもの釣り仲間のボートが11月末の大時化で沈没したため、今回は隣町のI氏のボートで出船だ。
吉田町から宇和島湾までお迎えに来てくれたI氏。
すぐにそのボートに飛び乗った。抱え込んだタックルは、超大物狙いのグランドスパイ5610(280グラム対応)と小物用のフレイム664(21グラム対応)、超小物用のフレイム600(5グラム対応)だ。

目指すは戸島沖の長崎鼻。
ここは70〜80メートルの深場から一気に35メートルまで駆け上がっている瀬があるところだ。
カンパチ、ヒラマサ、ブリを狙いつつ、大物がお留守なら岸際でメバルやマアジを狙う作戦を立てたがさてどうなることやら。

まずは戸島の手前にある嘉島までボートを走らせた。
よく見ると漁船、遊漁船が入り交じってポイントを流している。
釣れているのかなと一通り漁群探知機でベイトの動きをサーチした。
ベイトは海底から浮き気味で、中層をヤズサイズの青物が走り回っている。
一カ所にとどまらず、足早にベイトを襲いながらかけずり回っているようだ。
この場合は、一瞬でターゲットがボートの下を通過してしまうので釣りにくい。
さて、どうしたものかと思案しながら良い反応を探し続ける。
その間、I氏は他のボートの釣り状況を探る。

おっと、ジギング船のR丸のお客さんがいきなり良型を掛けた模様。
ロッドがずいぶんひん曲がっているぞ。
水深は45メートルの場所なのですぐにあがってくるはずなのにずいぶん時間がかかっている。
これは大物だなとみんなで観戦していると…。
「あぁ〜」と叫び声が…。
残念、バレてしまったみたいだ。
じゃあ、そいつは我々がいただきだとばかりに3人でジギング開始だ。

今回は1〜2キロのヤズクラスが狙いなのでグランドスパイでなく、21グラム対応のFDGC664という朱色のロッドにオシアジガー1500Hを装着し、BFジグ40〜80グラムをゆっくりと操る。
浅くて流れが緩いこの場所であればバスロッドでも青物のお子さまを釣ることが可能なので、バスロッドしかお持ちでない方も是非試してみていただきたい。
一通り攻めまくったが、さっきのバラシ以降、誰にもアタリがない。
うう、先においらが掛けておけば・・・と誰もが思っているのだろうが致し方ないので、本命の戸島沖に向かう。

長崎鼻に到着。
引き潮の勢いで瀬の周辺は海面が波打って盛り上がっているはず・・。
ところが、今日の潮は非常に緩い。
大潮なのになぜ、こんなに緩いのだろう。
まるで湖のように静まりかえっている。
魚群探知機で瀬周りを徹底サーチしたがベイトが海底にべったりでやる気が感じられない。
高知沖に向かっているジギング船ブルーウィング(西村船長)に電話を入れると高知沖でさえ0.5ノットしか動いていないとか、これは苦戦しそうだなと移動を決意。
長崎鼻から日振島に向かって魚群探知機をフル活用しながら良い反応を探して移動していると、あらら?沈没したはずのボートが目の前に。
そしてオーナーのKさんはしっかりとロッドを曲げている。
今日は、先手先手を打たれてしまっている格好だ。
ボートの側で復帰祝いの撮影がてらKさんのファイトを見学。
あがってきたのは良型のヒラマサだ。
4キロサイズだろう。

先月末の大時化の日に係留中、トモから海水をたっぷりと被ってしまい排水が追いつかず沈んでしまったKさんのボートだったのだが、沈没してエンジンを新調、ボディは大修理で本日は復活釣行なのだそうだ。
良型ヒラマサは良いお祝いになったことだろう。

さて、こちらも負けてはいられない。
グランドスパイで松山のお友達お手製のエキサイトジグ400グラムをしゃくりまくる。
数度の流しのあと、ボトム着底。
三回しゃくった瞬間、ヤズ級のアタリ。
来たぞ!とI氏に合図を入れた途端、魚が変わった。
10オンス対応のグランドスパイがひん曲がっている。
もちろん、腰を落として耐えているのだがライン限界まで締め切ったドラグをせせら笑うように、いや自分が針に掛かっていることさえ気付いていないようにゆったりと突き進んでいる。
指でスプールを押さえるが効き目なし。
スピードアップしたそいつにラインを持っていかれないように、諦めてマーフィックスのドラグをフルロックにしてロッドとラインを一直線にして一気に引っ張った。
PE40ポンドは簡単に切断。
戸島沖名物の鮫とのファイトは幕を閉じた。
その後、フレイム664でヤズを釣り上げ、フレイム600でマアジを釣り、I氏が巨大カサゴやエソを釣って撤収となった。

残念なことにダーウィンの新作カンニバル129というルアーで平スズキも狙う予定だったのだが、サラシも激流もなかったため出番なし。
次回こそは・・といった激シブ釣行だったが、ハワイ遠征以来半年ぶりのシャークアタックを堪能?し、ラパラ新作のメバルベイトでマアジも釣れたので良しとしよう。
釣り初めは、何処で何を釣ろうかなぁ。


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